義実家同居して11年が経過しました。
主人の仕事のことや、私の実家が遠方にあることもあり
同居という選択をしたのですが、
言われて嫌だったこと、もやもやしたこと、義父母、義祖母との関係性など
振り返ればいろんなことがありました。
実の親子・夫婦でもいろいろあるんだから当然っちゃ当然のことですね。
ガチャみたいなもんで、相性の合う合わないでうまくいくか行かないか、
どれくらいお互いに寛容になれるかが大事だとは思うのですが、
検索をかけても大体
義実家同居 やめとけ
義実家同居 辛い 同居解消
というのを見かけるので、趣向を変えて
同居のメリット、具体的にここがよかったな
というのを挙げてみようと思います。
良いところ①見知らぬ土地での案内役
転勤や引っ越しなどで見知らぬ土地で生活を作り上げていくのは
不安もあったり楽しみでもあったり。
妊娠中からの同居スタートだったので、市の情報を気軽に聞けるのはありがたかったです。
- プレママサロン
- 近くの病院・またその評判
- スーパー・ドラッグストアの場所
- 保育園やこども園の場所や情報
こういうのってやはり男の人よりも女の人の方が情報をたくさん持っています。
義母や義母が知り合いから聞いた話など、調べるだけではわからない情報って案外多いですよね。
参考になるものからそれはちょっとみたいなものももちろん有りますが・・・笑
新入社員になったつもりでいろいろ聞いて、あとは自分で必要な情報がどうかを精査しました。
良いところ②近所との関係性がある程度わかる
これは都会でも住宅地でも田舎でもあることだと思いますが、
隣近所にどんな人が住んでいるか、これから住むのか、
それはこちらが選択することはできませんよね。
近過ぎず、遠過ぎず、のいい関係を築くことは、どこに住んでいても難しいけど大事な問題
元々そこで生活をしている義実家に合流する形になるので、
近所付き合いの雰囲気や、どんな人なのか、どうやって付き合っているのかを
実際に見て知ることができます。
良好な関係が築けると、何かあった時に隣近所を頼ることもできるし、
こちらが何か手伝うこともできます。
また義実家の地域との関わりなんかもそこで垣間見えるので、
義実家がどんな人なのか、どんな家庭なのかを見極めていくことができます。
良いところ③子育てにおいて物理的には孤立しない
子供が小さいうちの子育ては、気持ち的にも物理的にも孤立しがちです。
慣れない育児で旦那さんとぶつかることも多かった私は
今思えば産後うつみたいなもんだったのかな
同居をしていると、良くも悪くも、決まった時間にご飯やお風呂の時間がきたり、
他人のいる中での夫婦喧嘩になるので、
冷戦状態が続いても、生活は回ります笑
どんなに喧嘩していても旦那の肩を持つことがなかったので、
それがお互いにうまくやってこれた理由なのかなとも思うのですが・・・。
気持ち的には本当に辛くて全員敵に見えて、みたいな時もありましたが、
物理的に1人にならないと、ある程度きちんとしなきゃという脳が働きます。
塞ぎ込んだり、堕落したりはならないですし、子供のことを放置することもないので
子供にとっては結果的に良かったのかなとも思います。
良いところ④咄嗟の時の子供の預け先に困らない
子育て世帯が同居で一番頼りにする場面はやはりここでしょう。
同居で普段から一緒にいるので、預ける私もあまり心配がなく、お願いします〜と家を空けることができます。
おじいちゃんおばあちゃんに預けた時の不満あるあるですよね。
祖父母側は本当に悪気がないのです。
自分の子育ての経験で良かれと思ってやってくれてるんだよね。
一つ屋根の下で一緒に暮らしているからこその強みが、同居にはあります。
- 普段から何を食べて何を食べないか
- 親がどこまで許して許していないのか
- 好きな遊び、ハマっていること
- 何時に何をするのか、生活のサイクル
- 何がどこにあるのか、ある程度の把握
水回りも玄関も何もかも全部一緒の同居をしているので、
本当に改めて確認して出ていくことはほとんどなく、
仕事にも安心して出ていくことができます。
もちろん義母や義父側が、
干渉するところ干渉しないところの見極めをして手を出してくれているからこそ
そこは本当に感謝しなければ・・・。
義祖母の突然の入院の際には、近所のおばちゃんに子供を預けて仕事に行ったこともありました・・・。
感謝〜〜〜〜〜〜!!!!この御恩一生忘れない・・・・。
まだまだあるよ良いところ
義実家同居。なんだか響きとイメージの悪さだけが先行している気がしますが・・・。
これから年をとってくると介護の問題なんかも出てきて、
きっと私自身の同居への気持ちも変化してくるでしょう。
でもこれは自分の親であろうが人の親であろうが生きていれば出てくる共通の問題ですよね。
今の私は、同居して良かったなぁと思う場面も多いので、
こんなメリットがあるよ!というのも知ってもらえれば嬉しいです。
また、あ、ここも良いところ、と思いついたら挙げていこうと思います。
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