この春末っ子がこども園に通い始めました。
寂しいような、ほっとしたような・・・
子育ては各家庭のやり方、考え方がありますよね。
ずっと家で子供を見ていると集団生活している子がしっかり見えたり、
こんな過ごし方でいいのかなと心配になったり。
そして正解もないので、参考にして良いのか悪いのか、参考になるのかならないのか
自分のやり方、レシピを作り上げていくしかありません。
なぜか肩身の狭い自宅保育組
子供3人を3歳まで家庭保育している間に10年が経過しました。
産休育休が当たり前になっている時代ですが、
介護や仕事の都合や、家庭のいろ〜んな事情により、
共働きができる家庭ばかりではありません。
また、
子供の小さいうちはゆっくりと一緒に過ごしたいと考える人がいる
このことも忘れてはいけません。
産休・育休の都合で上の子を家庭保育、転勤で知らない土地での子育て、
なんていう方もいらっしゃると思います。
家庭保育・自宅保育の選択肢をとる人間の肩身がなんでか狭いなぁと感じながら何年も過ごしました。
預けて働きにいけば?
家で見るの尊敬するわ〜私には無理
こういうこという人とは精神衛生面を考えて距離を置きましょう。
それぞれいろんな家庭の事情を抱えて社会人をされてますよね。
自宅保育の仲間は案外いる
子供の数がぐんぐん減っています。
上の子、下の子を比べても、周りのお友達の数にすごい違いがあります。
保育園に行く子が多くなり、幼稚園が閉鎖したり、幼保一体型のこども園が増えたり、
預け先の選択肢も変化してきました。
保育園に通ってない、また、3歳前の子供が利用できる市の施設や、子育て支援を積極的に利用しましょう。
民間の幼児教室や体操・音楽教室なんかもオススメです。
こういうところを利用しないと、なかなか同年代のこと遊ばせる機会がありませんでした。
孤独になりやすい家庭・自宅保育組。
コロナ禍で末っ子はそういう施設もあまり利用しなかったのですが、
家庭保育最後の年だし、と重い重いお尻と腰を上げて市の体操教室の申し込みをすると、
毎週楽しみで楽しみで大喜びでした。
こういうところを利用すると、
たまに会って、大変さや楽しさを分かち合う人がいるだけでも気持ちが違います。
たまに会うからこその良さがある。
うちはうち、の気持ちが大事
子供の成長や発達を比べてあまり気にしすぎないようにするのと同じで、
どうしても、
働いている人の方がすごい。
とか、
私には何もない。
と思うことが多かったです。
特に天気が悪くてどこにも行けない、行かないときは
いろんなことで落ち込みやすい。
- あえての雨の日散歩
- 汚れは気にせずとことん粘土遊び
- 新聞紙びりびり紙ぐしゃぐしゃ遊び
- 家の中のものを使って段差や橋を作ってサーキット遊び(一緒にやる)
- プラレールとトミカを全て使ってガチトミカタウンを建設
- 一日中プリンセスに本気で従事(姫、お食事でございます。姫、お風呂の時間です。)
じっとしているとうじうじするので、あえて本気で遊んじゃうことをお勧めします。
こうやってみるといろんなことして遊んだな〜。
子供と同じように遊ぶのって案外難しいですが、
保育園や幼稚園の先生ってすごいなぁと改めて感じ、
こども園や先生への有り難さが身に沁みます。
家庭保育は、自分で外に出て行かない限り孤独ですが、
家庭保育の良さ、集団生活の良さ、いろんな研究や結果を言う人や本があります。
ああすればよかったかあぁ・・・。こうすればいいのかなぁ。
保育園に預けたり、預けなかったり、子育て支援を利用してみたり、民間の施設を利用したり。
眼に見えるメリットデメリットに左右されず、人の話は参考書程度。
自分の子供の成長に責任を持てるのは自分だけ。
子育ても、料理と同じようにレシピをアレンジしてしまえばいい。
自分や家族、子供にあった過ごし方を探して、今だけの時間を大事にしましょう。
コメント