読み聞かせを楽しむ

ついついスマホを触ってしまう話

子供が帰ってきたらスマホは遠くに置いておく、とか、

触らないように気を付けている、と言う方もおられると思いますが

学校や園からの連絡や、習い事のお知らせメール、

予定表の管理、写真の整理、レシピの検索、ニュースの斜め読み、

家族間や友人とのやりとり、趣味のためのSNS利用（これがものすごい時間）。

子供にスマホを検討する前に己の使い方を見直すべきだと

この文章を打ちながら深く反省しています。

行儀が悪いのですが食事中に触ることも多く、

そのくせ子供に左手！とか、ひじ付いたらあかん！

とか食事マナーの注意してて、完全にお前が言うな状態。

子供が一人で遊んでるのを良いことに、スマホを持ち上げたが最後、

通知の確認から必要のない記事まで読んでしまうことも。

そのため、子供との時間をちょっとでも意識できるように

目標を作って読み聞かせや歌いかけ

をしています。

読み聞かせ１日１０冊、歌いかけ1日１０曲

かの有名な佐藤ママの書籍を読む機会があり、

そこで一番印象に残ったのが、この部分。

東大に行かせたい！とかそういうつもりはないのですが、

この幼児期の子供との関わり合い方にはとても感銘を受け、

真似してやってみようと始めたのが、1日１０冊の読み聞かせと、１０曲の歌いかけ。

これなら私にもできる・・・と思えたのです。

たくさん本を読む子になって欲しいなら、入り口はこれだ！と強く思います。

子供の習い事にかける費用が年々高くなっていると、ニュースで聞くことがありますが、

乳幼児期に親が子供にする読み聞かせと歌いかけは、

書籍代はかかりますが、図書館を有効利用すれば、それほどお金もかかりませんし、

子供の成長を感じることもできる、最高の贈り物。

忙しくて時間がない日ももちろんあるし、

こっちの体調や気分が良くない時の読み聞かせも結構辛い・・・。

少しでもモチベーションをアップするために、

佐藤ママ方式で、カレンダーに正の字で、読んだ本、歌った本の数をカウントしています。

この可視化するという作業が、案外効果を生むのです。

あ、昨日は１０冊読めてないから、今日はもう１冊余分に読んでおこう。

この日はお出かけしたから、歌も本も読まんかったな〜今日はいっぱい歌おう。

育児って日々の小さな積み重ねで、本当に目に見えないですよね。

こんなことができたよ！って誰かに報告して喜んでもらえたとしても、

それまでの親の関わり方の過程を認めてくれる人は、そんなに多くない。

自分で自分の頑張りが見える、この読み聞かせ歌いかけカウント方式。

週末に１週間のカウントして、頑張ったな〜と満足いく時もあれば、

来週は巻き返そう、と誓う日もあります。

カレンダーに記録するメリットはもう１つ。

家族みんながそれを見て、読み聞かせや歌いかけに参加してくれる。

読んだり歌ったりする口は多い方が良いのです。

予定表を書いているカレンダーに正の字を書いておけば、家族の誰かがそれを見て、

１冊に貢献してくれたらラッキー！！なのです。

ゲーム感覚的にできると、読み聞かせに少し違った楽しみも見出せます。

もちろん真の目的は、子供の言葉の世界を広げていくことですが、

どうせするなら楽しく育児がしたい。

子供の成長が進むたびに、いろんな欲が出てきて、その先に

知育や学習態度や学力レベル、受験や進学などいろいろなものが絡んできますが、

歌や本で親子の時間を楽しんでた日々を大事にできたらなと、

子育てを終えた佐藤ママの本を読んで思うのでした。

そのためにも、スマホやタブレットを少しでも置いて、

時間の使い方、工夫が必要ですね・・・！自分へのメッセージです笑