MENU
うまねこ
1男2女の母
3児の子育て中。猫2匹は我が家の酸素。ゆるっと知育実践中。Twitterで猫と子供に癒されたり、子供のマスクに絵を描いたりしてます。

あらしのよるに

あらしのよるに、というお話をご存知ですか?

アニメ化や映画化、舞台、NHKのテレビ絵本にもなっているので

知ってるよ〜という方も多いのでは?

1匹のヤギとオオカミのお話なのですが、

実はシリーズもの!

教科書にも採用されているようですが、それは2ひきの物語の始まりの部分。

(スポンサーリンク)

目次

本当は1作で終わるはずだったものがシリーズ化

私はこのお話を子供の公文のプリントとNHKのテレビ絵本で知りました。

子供が続きが気になるというので調べたらシリーズもの!

あれで終わりじゃなかったんだ!と続きが気になり我が家は完全版を購入。

2匹の衝撃の出会いからその後の友情を深め合っていく描写が細かく、楽しく、また

ハラハラドキドキの要素も織り込まれていて、親も子も夢中になって読み進めました。

小学校の教科書にも採用されているお話のようですが、

あらしのよるに、は二人の出会いのおはなし。

そこから、

あるはれたひにくものきれまに

きりのなかでどしゃぶりのひにふぶきのあした

まんげつのよるにと全部で7シリーズからなるお話なのです。

楽しいけど、怖くて続きが気になる本

読み聞かせから一人読みへ。

絵本から物語の本へ。

というときに子供が飽きずに読める本の1つ。

読み聞かせは一生懸命にしたけど、そのあとはあまり子供が読書しない。

読書する習慣が減ってきた・・・。

読書習慣があまりない、そんなときは

親子一緒に本を音読してみましょう。

ある程度大きくなってきても本を読んでもらうのは子供達も大好き。

うまねこ

あえて、高学年の子に読み聞かせをする活動を行うグループもあるんだとか。

あらしのよるに、はオオカミとヤギの声色や喋り方を変えながら、

その場を表現するように読むと、

子供達もゲラゲラ笑ったり、ドキドキこれからの展開に顔をこわばらせたりします。

1〜7章に分かれているので、日を分けて今日はここまで、

次はここから、と読んでいる間に、続きが待ちきれない長女(小4)は一人で

ちょうじょねこ

ガー!!っとその日のうちに読み切っちゃった

それを受けて年長の長男もゆっくりですが、いくつかの章は自分で読んでいました。

面白い、だけど繊細

オオカミとヤギの話ですが、

うまねこ

なんだか人間の世界にも置き換えられるようなお話。

食うか食われるか、の話から、種族を超えて分かり合えるかどうか、

それを認め合えるかどうか、

そんな話がじわっと盛り込まれています。

オオカミの心の動き、ヤギの気持ちの変化が子供達にもわかりやすく表現されていて、

子供たちの不安な様子や楽しんでいる様子が、一緒に読んでいて伝わってくるのです。

大人が読んでもとても面白く、

オオカミやヤギのたまに出てくる、生き物としての本質や本音の方が

わかるわかる、と頷きたくなり、

ある程度予想してしまう展開に変に緊張して、読みながらホッとしたり、

さらにドキドキしたり夢中で読める本です。

25年間愛され続けている名作

シリーズ累計350万部を突破するほど、長い間愛されているこの本。

あらしのよるに、は本の選択肢も豊富です。

児童書で、1シリーズごとに別々に集めていくこともできますし、

絵本版になって就学前の子供と読みやすいものもあれば

1冊の本に7章全てがまとめられた完全版もあります。

読みたい、読みやすい、お好みの本の種類で集められるのも、長年愛されている本ならではですね。

完全版は黒と金色の字体が使われたなかなか豪華な装丁がかっこいい。

うまねこ

見えるところに飾っています。

サブスクなどで本も読み放題の時代ですが、

皆集まって読み聞かせしたり、役になりきって一緒に読み合ったり、感想を言い合えるのが紙の本の良いところ。

寒くなってきてお家にいる時間も長くなってきました。

親も子も、時間に追われて忙しい日々。レジャーやお出かけだけでなく、

余白の時間を、親子一緒にのんびり本を読む時間に使ってみるのも良いですよね。

友情って何かな?仲良くするってどんなことかな、と

オオカミとヤギの2匹を通して感じてみてください。

※ IDを指定してください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次