読売KODOMO新聞をご存知ですか?
毎週木曜日に発行される、その名の通り、子供向けの新聞です。
ニュースはスマホやタブレットで見るし、新聞は読まない、と言う方も多いと思いますが、
子供向けと侮るなかれ!
大人も楽しく読める子供新聞。
ふと空いた時間に本を手に取るのと同じように、
幼児の間に読み聞かせをたくさんしてきて、
一人よみができるようになってからも、読書週間を身に付けたい・・・。
そう思っていた時に出会ったのが子供新聞でした。
今更聞けない当たり前、がよく分かる
毎週木曜日に発行される読売KODOMO新聞。
1週間のうちに日本で起きたニュースやそれにまつわる社会の仕組みなどを
イラストや写真を使ってわかりやすく説明してあります。
オールカラーで字の大きさも読みやすく、ふりがなもふってあるので、
小学1年生でも興味のある記事は楽しく無理なく読むことができます。
今すごい騒いでいるあのニュースって結局何が問題なの?
あの話ってどう言う意味なの?
大人でもそう言う話題がありますよね。
政治、経済、世界、のニュース欄が分けてあり、
子供にもわかりやすく説明や解説がされているのを読むと、
あ、そう言うことか!と目から鱗〜な瞬間があったりします。
1面は子供の目を惹きつけるトピックス
恐竜の大きなイラスト、鉄道の迫力ある写真、変わった生き物の生態について・・・?
毎回思うのですが、一面が子供の興味を惹くように作られているなぁと感じます。
郵便ポストから手に取るときに、思わず
え、なんじゃこりゃ!?
と思わず中身を読みたくなる見出しにしてあって、
忙しくて余裕ないのに、思わず手を止めて大人も読みたくなってしまうのです。
1週間に1度だから追い立てられずにじっくり読める
1週間かけてゆっくりじっくり読むことができるのが、週刊のいいところ。
日刊に比べると確かに内容は薄くなるかもしれませんが、
今日のは忙しくて読めてないのに次の日の新聞がきちゃう・・・
となると、
義務感で読まなきゃと思ってしまいます。
楽しくなくなると読まなくなる・・・せっかく購読してるのに勿体無い!
多くの知識や社会のことに触れてほしいけど、無理に押し付けたくない・・・。
そんな我が家には週刊の子供新聞がピッタリでした。
楽しく自然に活字から情報を得る習慣を身に付けたい!
昨日はここ読んだけど、ここは目につかなかったなぁ、なんてことも。
読み直すと新たな発見がありますし、図書館で本を借りるのと同じように、
じっくり読んで楽しむことができるのです。
なぁなぁ!ここ読んだ?これ前図鑑で見たやつ!
ほんまや〜これ一緒に見たな!
こっち読んだ?ここにも載ってるよ!
こんな感じで家族のやりとり時間が増えるきっかけにもなります。
男の子も女の子も楽しめる
ポケモンで英語のコーナー、コナン君の謎解き漫画。
おすすめの書籍、子供からのお便りを紹介してあったり
男女とも楽しめる内容になっています。
ファッションの誌面は祖母が、こんなのが流行ってるのね〜と興味津々。
扱う内容も幅広く、お笑い芸人さんの特集、ベートーヴェンの誕生日にまつわる話、
今話題の声優さんやその業界について、怖い生き物の生態や写真の紹介などなど・・・。
毎週工夫された特集が組んであります。
新聞をそのまま置いておきたいくらい!
1面がインパクト大なので思わず続きを読みたくなって新聞開いちゃうんですよね。
大人の新聞は一面読んだら満足しがちなんですが・・・笑
1週間過ぎたこのでも、子供新聞はしばらく本棚の見えるところに置いています。
時間がある時に読み直したりするよ
夏休み前の自由研究の特集や、
中学受験をするお子さん向けの記事を読むと、親子で良い刺激にもなります。
家族みんなのサブスク
子供にこれってどう言う意味?と聞かれるニュース内容もありますよね。
一緒に子供新聞を読みながらこれってこう言うことだったんだね、と言う会話になったり、
何気なく開いた紙面に、子供が気にしていた内容が載っていたりするので、
祖父も大人の新聞よりこっちのほうがわかりやすく読める、なんて言うくらい・・笑
小学校で配られたのをきっかけに読売KODOMO新聞を取り始め、
もう4年ほど経ちました。
毎月読まないのに勿体無いなぁ〜と言うことは今のところありません。
内容が充実しているからこそ、だと思います。
月々550円と続けやすいお値段ですし、何度も何度も、家族みんなで読める。
親子で新聞を読むことが、社会に少しでも目を向けるきっかけ作りにもなりました。
子供も新聞の入る木曜日を楽しみにしていて、
木曜日の朝に新聞を取りに行くのが習慣になっています。
読書週間を身に付けたい、活字に慣れてほしい。
子供に向けたそんな小さな願いを、新聞という形で置いてみてはいかがですか?
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