子供がめんどくさ〜!!と嫌がる宿題といえば・・・・
漢字練習!
ひたすら書くしかないのですが、学年が上がれば上がるほどにノートのマスが小さくなり、
めんどくささが増します。
漢字の書き順は大人の方がいい加減だったりするので、
子供の書き順を見ながらたまに確認してみてください。
え、この漢字の書き順こっちが先なん!?
というようなことが割と頻繁にあります。笑
さて、漢字の書き順がいい加減になる前に、実はカタカナひらがなも書き順がおかしかった、という場面をたまに目にします。
鉛筆の持ち方をチェックしよう
鉛筆を持つ手を、左利きでも矯正はしない時代ですが、
お箸や鉛筆の持ち方は正しく子供に教えたいですね。
親指、人差し指、中指の場所が正しいところにあるかを確認して、
字や絵を書いているときに我が子の癖を見てみてください。
我が家の長男は、親指が人差し指の上にかぶさり気味になってしまうので、
家庭学習をするときに
親指、ブレーキかけるよ。
と声をかけたりしています。
正しく身につけたい、ひらがなと数字の書き順
書き順が違っても書けたらいいやん
と思われるかもしれませんが、
ひらがな、カタカナの書き順を間違えて覚えると、その後の漢字の書き順にも影響する
形が綺麗に書けないことで、何度も書き直さなければいけない
ノートや答案のマス目に入れるのに苦労する
この先に及ぼす影響は小さくありません。
特にカタカナは、漢字を書くときにもヒントとして出てくるので、書き順を正確にしておいて損はありません。
数字においても同じことが言えます。
5、7、9、正しく書けますか?
綺麗に書けたら問題ない、のは低学年のうち。
学年が上がって、字が小さくなり、長い式や分数で約分などをし始めたときに、
それだけでも作業効率がぐんと上がります。
数字をどこまで数えられるか、ともう一つ確認したいのは、
23、37などの数字をぱっと読めるか。12、21区別はつくか。
10、の次が11、29の次は30、など
大人にとってみればなんでもないことも、子供にとっては難しいもの。
いきなり大きい数を覚えていくのではなく、
1〜10を言えるか、1〜10を言いながら書けるか、
それができたら1〜20、と言うように少しずつ数の世界を増やしていけると
お家でも楽しくできそうです。
どんなものでもいいので数字の表を目のつくところに貼っておきましょう。
意外に見てない、我が子の書き順
宿題やった〜?と聞いて、空欄が埋まっていること、答えが合っていることに
安心していませんか?
意外に子供の書き順って見てないんです。
たまにびっくりするような書き順を目にします。
形になっているからと安心せず、
間違って覚えてしまうと、なかなか癖が抜けません。
大人の漢字の書き癖と一緒だね
漢検の勉強のときにママに違う書き順教えられたことある!
ほんますんませんでした・・・
机の上だけでなく、お風呂やトイレなど、日常の中に貼っておくのが大事!
いつも無意識に視界に入っている環境を作っておくのも手です。
今は、スリーコインズや100円ショップなどでも売っていますが、
書き順の色分けがしてあるものがおすすめです。
お風呂で遊びながら、なぞって遊んだりする時に1画目、2画目がわかりやすい!
公文のお風呂ポスターは剥がれにくいです。
我が家は地図のポスターを貼って1年になりますが、綺麗な状態です。
小学校でしてくれるやろ、と当たり前にしない
私の住む地域の公立小学校の最初の宿題は、
ひらがなプリントが一文字ずつ出ていました。
なんだ簡単じゃ〜ん!
と、侮るなかれ。
その一文字一文字、本当に正しい書き順で書いたでしょうか?
この頃の宿題を適当にしてしまうと、
その後の日記や算数ドリル、夏のカタカナ、3学期の漢字練習もいいかげんになってきます。
これから始まる学校生活の大事なスタートをサポートするためにも、
親の何気ない見守りが大事だなと日々感じます。
テストの結果や終わった宿題だけでなく、やってる途中の姿をたまには見ないとなぁ・・・。
幼児から児童になり手は離れても、目はしっかりとかけていきたいですね。
年長さんだからこそできる準備
入学してからの小学生は、毎日がハードモード。
歩いての登下校、新しい環境に新しい先生、仲間との生活。
毎日覚えることがたくさんで、体力も気持ちも必要です。
それでも、だんだん慣れていくのが子供たちのすごいところ!
通信教材や、幼児教室の力を借りるのも手ですし、
習い事として取り入れていくのもありだと思います。
やはり最終的には家庭での学習習慣が大事だと日々感じています。
学校の宿題などがない、今だからできる準備があります。
残り少ない幼児さんの時間、たくさんの思い出を作りながら、
新1年生を楽しく迎えられる準備を始めたいですね!
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