連休のお出かけ、どこに行くか悩みますよね・・・。
真夏を超えて外にも出やすくなり、お出かけ先を考えるのも楽しくなってきました。
小4長女の強い要望で
国宝・世界遺産の姫路城へ行ってきました。
6歳の年長男子と、2歳半すぎの次女を連れ、天守閣まで上がってきたのですが、
子連れで上がったのは初めてだったので
気をつけたいポイントや良かったところをまとめておこうと思います
駐車場からお城の入り口までが大人の足で徒歩10分
姫路城と聞くと、白くて立派な天守閣を想像されると思いますが、
天守閣の周りにも幾つも建物や庭や広場が広がっていて、
見て回るのに相当体力が要ります。
有料区画である入城口から天守閣はベビーカーが使えません。
敵に攻め込まれにくいように工夫を凝らされているため、
歩きにくいことこの上ない!
訪れる時期にもよりますが、少し暑いと、
入城の受付するまでにくったくたになります・・・。
そのため、駐車場からお城の入り口まではベビーカーやバギーに乗せて行く方が、
後半の体力のことを考えると断然おすすめです。
入城口から天守閣の入り口に行くまでにかなりの坂道と階段があるので、
小4や年長の子供でも体力が必要・・・。
3歳や2歳の子を一緒に連れて行くのは親の覚悟と体力が求められます!
姫路駅から姫路城までバス利用する場合も、バス停から入城口までは10分ほどかかるので、水分補給とシーズンごとの気温対策は必須です。
有料区画(入城後)はオムツの変えられる施設はない
昔の姿をそのままに残している姫路城。
中にエレベーターなども付いてないので、バリアフリー化は難しい施設。
そのため、車椅子の方も熟練の介助者が2、3人付かない限りは入城を勧めないのだとか。
入城後、敷地内にトイレは3箇所ありますが、天守閣にはありません。
オムツを変えられる台もないので、
入城の受付の前に、三の丸広場のトイレで済ませておく必要があります。
三の丸広場は桜門橋と大手門を通過した後に広がるとにかくだだっ広い場所で、
コロナ前のお花見シーズンは地面が見えないくらい人で溢れかえっていました。
コロナの規制が緩和されつつあるので、人通りも戻ってきました。
犬の散歩をされたり、ピクニックに来てお弁当を食べたり、
ウォーキングを楽しんだり、姫路城をバックに撮影したり、
やはり賑わいがあると活気も湧いてくるのでいいですね。
子供もつい走り出したくなるみたい。
姫路城のそばには市立の動物園もあるので、
子供連れのご家族も多いです。
そのため、城に入るまでの広場には乳児用の施設も用意されています。
動物園前のトイレと、三の丸広場西側のトイレ
2箇所ともバリアフリー化していますが、すぐに入城口に向かう場合は、
大手門を背中に左側に進み、広場西側トイレの利用が便利です。
子連れにこそ音声ガイド
階段や城へ続く道が歩きにくく作られている姫路城。
歩きやすいと攻め込まれちゃう!
石垣や壁、天井などあらゆる所に攻撃と防御の工夫がされているので、
歩いて上がりながら感動や興奮を覚えます。
解説文をゆっくり読んで上がりたい所ですが、
6歳長男が先にどんどん上がるし、
2歳次女は座りこんで砂を掴むしで
全方向に気を遣ってなかなかゆっくり解説の看板が見られない・・・!
のですが、子供に気をかけつつ、しっかり姫路城のことを学べるアイテムを今回借りていました。
音声ガイドで見どころや小話を聞ける!
入城口のインフォメーションコーナーで音声ガイドを有料(600円)で借りることができます。
イヤホンに繋いで聞く方式なので、
一度に全員が聞けないのが残念な点
なのですが、
子供を視界に入れつつ姫路城を堪能できました。
松平健さんの音声ガイドと
声優さんが武将になりきって紹介してくれるものと2種類ありました。
子供の靴下は滑り止め付きで
天守閣は靴を脱いで上がります。
靴を入れる袋はそこで頂けるのですが、
子供の分の靴も持たなきゃいけないので、ママとパパ大変
城内の床は、ツルツルしていて滑りやすく、また階段はとても急です。
登りも怖いですが、下りは特に注意が必要です。
子供の歩くスピードはゆっくりなので、どうしても前後が渋滞しがちなので、
1階ずつ休み休み行くようにしましょう。
階段の前後に人が溜まっていないことを確認してから家族で降りる方が安心!振り返ったり立ち止まったりしない!
子供の靴下は滑り止めつきで。
抱っこして降りるにも急すぎて怖いので、親も滑りやすい靴下や裾を踏みやすい服は避けましょう。
かなり体力勝負の散歩
姫路城は外から見ると5階建てのようですが、
実は地下1階から最上階6階の7階建てになっています。
7階建ての建物を急な階段で巡った後も、大きな広場や坂道、階段などが続き、
もう疲れた・・・。
姫路城を一番楽しみにしていた長女も、最後はぐったりしていました。笑
とはいえ、石垣の石の積み方に意味があったり、
400年前の大工さんが書いた字が残っている材木が天井に使われていたり、
歴史に思いを馳せることができる、とてもいいお出かけになりました。
一番上から海も見えたなぁ!
海の向こうに小豆島の形も、天気が良ければ確認できます。
開放的なところを見ると走り回ったり、
階段をよいしょよいしょと歩いたりと、小さい組さんも楽しめた様子。
ちなみに今回は体力切れで西の丸は庭の散策だけで終わってしまいましたが、
天守閣だけでなく、天守閣の西側に位置する、西の丸御殿も見て回ることができます。
天守閣だけで1時間以上かかったので時間配分に気をつけて・・・
オープンは17時まで。
16時半には入城の受付が終了します。
まとめ
小さい子供を連れての姫路城。
たくさんの緑や歴史的な建物の中を歩くのはとても楽しく、
昔の人への尊敬や感動の気持ちが湧いてきます。
親も子供も楽しみたいですし、周りの観光の方の迷惑にならないよう気をつけたいですね。
- 両手が開くような鞄にする
- 動きやすい服
- 歩きやすく履き慣れた靴
- 子供の靴下は滑り止め付きで
- 使えるところまではベビーカーを使う
- 入城前にトイレとおむつの確認
- 水分を忘れずに
覚えているうちに書き綴っているので、またまとめ直して更新していこうと思います。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
コメント