我が子は3歳まで家庭保育で過ごしています。それこそ二人目は保育園落ちた・・・の世代でして・・・。
2番目の長男は誕生日も早かったので、3歳をまるまる家庭保育で過ごしました。
やっと入園!という頃にコロナ生活突入だったので、登園できたりできなかったり、とにかく家での過ごし方に工夫のいる日々です。
10年間家庭保育してきて、使ってよかった玩具を紹介します。シリーズでほぼ揃えてしまいました。
指先と集中力を養うパズル遊び
難易度が少しずつ変えてあるパズルです。
最初は2ピースで完成するパズル。
レベル1は最大6ピースまでです。
いきなり20ピース30ピースは難しいですが、厚さや数が小刻みに設定されているので、
小さい月齢の子から遊ぶことができます。
繰り返し一緒に遊ぶことで自分一人で組み立てることもできるようになりますが、
1ピース増えるごとに難易度は格段に上がるので、最初は親子で一緒に組み立てて、
端っこを残してここかな〜?と指差して、パズルをはめられるような声かけをしています。
レベル2の9ピースになると、形や向きを気にしなければならないので、
もうしな〜い
と、最後まで集中できないこともあります。そこは親が手伝って、
あ、できたよ〜キリンさん!
と絵を楽しむ時間にしてしまいます。
パズルの中に書かれている動物も眺めていればただの絵ですが、
そこからヒントを拾って話しかけていくと、ただのパズルの時間では終わりません。
パズルを使って親も楽しむ
パズルを完成させながら、話しかけたり、これ何かな〜という声掛けを末っ子には良くしています。
少しの変化が嬉しい2歳。
パズルの時に子供がどこを見ているか観察するだけでも、我が子に対して新しい気づきが生まれます。
絵を見てはめているのか
パズルの形ではめているのか
全体像のイメージが付いているのか
この違いだけでも、完成までの時間が変わったり、最後まで遊べるかが変わります。
なんとなーく付き合うのもいいですし、変化を楽しみながら我が子に付き合うのもまた楽しいのです。
好奇心をくすぐる絵柄
言葉が遅かった2番目の長男。(今は年長さん)
男の子が好きになるトミカ・プラレール・働く車といった道のりを当然のように歩んできたので、
乗り物の絵柄にハマらないはずがないのです。
んて!(見て)んまち!(こまち)
んて!(見て)んんうた!(はやぶさ)
はっきり言葉が出なくても、何かを伝えたいのがよく分かりましたし、
ちゃんとわかっとるんや、よかった
と親子でのできた!を認識させてくれたのがパズルでした。
言葉の発達よりパズルのレベルが上がり、4歳になる前にはレベル3のパズルを一人で作って遊んでいました。
指先の運動だけでなく絵柄から言葉のやりとりも楽しめるので、パズルを作りながら
あ、この言葉が言えるんだ。
これは何かな?
と、子供の今の言える言葉、言えない言葉を把握することもできたので、
言葉で心配した長男の言葉を引き出すツールとして、とても重宝したのを覚えています。
今は、忘れた頃にレベル5のパズルを引っ張り出してきて、根気よく140ピースに挑んだりしています。
指先の運動と集中の練習
家庭で楽できる親子のやりとり。
椅子に座って集中する、何かを完成させることに楽しさを感じる。
指先の動かし方を覚えて、思うように手を動かす。
何気ない動きですが、子供にとっては難しい。
もっと小さい月齢から遊べる、ステップゼロのパズルもあり、
こちらは指でつまめる突起が付いていて、簡単な型はめ遊びの要素もあります。
(番外)片付きがいい
完成状態で保存するタイプではないので、出来上がったパズルを崩さなければなりませんが、
箱に入れてきれいに片付けられるので、かなり助かっています。
完成したものを平置きするタイプは、
片付ける瞬間にバラバラになってイラッと・・・。
したり、子供が広げたままにして1ピース足りなくなる、ということが起きたり・・・。
ステップアップのパズルは、ピースごとに裏面の色が変えてあったり大きさも違うので、
片付けしやすく、混ざりにくい!
母にはポイント高いのです。笑
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