希望する保育園に落ちて、4歳手前まで自宅で過ごした長男。
長女は早生まれで、3歳になってすぐ年少さんのクラスに入園したので、
体力お化けの3歳男児と一年過ごすのはとても大変でした・・・笑
体操教室やプールなど、習い事を作ったりして、メリハリをつけて過ごしていました。
子供は剥がすのも貼るのも大好き
子供ってシール大好きですよね。
箪笥に貼ったままになったシールを見返して時代を感じる実家の家具。
お菓子やカレーについていたシールを使命感のように貼って喜んでいたのは母も同じです。
どうしてか貼りたくなるんですよね。
貼るのは簡単ですが、2歳くらいの子にとって剥がすという動作は割と難しいようです。
親指と人差し指で角をめくる、なんとなくできるけれど、実はすごいことなのね・・・。
座って集中する練習
家庭で過ごすからこそ、遊び以外での時間の使い方に親は頭を悩ませます。
絵本を読んだり、塗り絵をしてみたり、工作なんかもした方がいいのかななんて思ってみたり。
座って何かに集中する時間を作りたい時にはシールブックを使っていました。
絵もシールもシンプルで使いやすく、何より
1ページに貼るシールが1、2枚程度なので、
できた!!
と子供が満足しやすく、飽きてしまう前に次に進めます。
次は何?次は何?と前のめりにやってくれたのを思い出します。
お絵描きや塗り絵の間に使って、座る時間をちょっとでも長くしていました。
動物のシールや食べ物のシールなど種類もいくつかありましたが、当時の長男には乗り物が一番ハマりました。
指先の練習
子供が満足行くまで付き合わなければいけませんが、間違いなく大好きなのは
大変お世話になりました・・・。
今も末っ子にたまに買って、めんどくさ〜と言いながらも切ったり貼ったり一緒に楽しんでいます。
好きなキャラクターが登場するので、子供のテンションも全然違います。
今まさに言葉の爆発期の末っ子(2歳半)は
アンパンマン!バイキンマン!ドキンちゃん!わんわん!うーたん!
ページを捲るたびに大興奮。
そこにシール貼りや、お絵描きが混ざるので喜んで座って本を眺めます。
親の体調や気分で楽しく相手できる日とそうでない日があるけどね・・・。
シールを指定の場所に貼ったり、真っ直ぐに貼るだけでもとても難しい作業。
目で見ながら指先を思うように使う練習ですね。
電車や飛行機での移動や、習い事の付き添いでも
コロナ禍でお出かけはグッと減ってしまいましたが、
2、3歳の長男を電車に乗せる時には、必ずシールブックを持ち歩いていました。
景色に飽きてぐずぐず言い始めたらそっと出します。
言葉が遅いのに悩んでいたので、少しでも発語の数を増やそうと、シールを貼った後も
これは何かな〜?
どこに行くのかな〜?
など、言葉のやりとりもしていました。
動画を見せて静かにさせるのはそれに飽きてしまった時の最終手段・・・!
上の子の習い事に付いていって、静かにしておいてほしい時、待ち時間がある時にも大活躍します。
言葉を覚えたり、やりとりできたり、指先を使う練習にもあるシールブック。
子育てのお助けツールランキング上位と言っても過言ではない・・・。
まだまだ末っ子でもお世話になりそうです。
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