視力検査で引っかかってから1年経過。
視力トレーニングに行ったり行かなかったり、家の中で声かけしたりと頑張っていましたが、
ついに眼鏡を作ることに!
小学校のうちは黒板を見えるか見えないかが大事で、本人が嫌ならば眼鏡にしなくてもいい
本人も眼鏡はまだ・・・という感じだったのですが、4月と5月の様子を見ていて、
これは眼鏡を作らなきゃダメだな・・・。
という思いに至りました。決め手を挙げておこうと思います。
遠くを見るときに目を細める
家庭学習に入る際、学習を始めた時間を記録するのですが、時計を確認するのに少し時間がかかることに気付きました。
無意識に目を細くすることも・・・。
目を細くするのは良くないと言われますが、特に目に悪い影響はないのだとか。
都市伝説みたいなもんなのね。
目を細めることで瞳孔が収縮し光の量を減少すると、焦点が合いやすくなる
目に悪い影響はなくても、目を細めるということは、普段は見えてない範囲があるということです。
姿勢が悪い
小4の娘は楽器をしているのですが、楽譜を見る時の距離がまぁ近いこと!
譜面台に楽器をガツンガツンぶつけるので、もっと後ろに下がって〜!近い〜!と声をかけていたのですが、
見えないから、見ようとして近づいていた。
学年が上がり、少し難しい曲の練習になると楽譜の音符も小さいし、記号もついたり付かなかったり、ややこしいので、余計に近付いていたようです。
椅子に座って練習するときの姿勢が悪すぎて先生にも注意されてしまう・・・。
元々猫背っぽいところに、楽譜の下の方を覗き込んでみるので、さらに背中が丸まってしまうんですね。
みんなの背筋が伸びている中で我が子だけ明らかに姿勢が悪い。
視力のせいだとしたらかわいそうだなと思い始めました。裸眼で頑張れるなら・・・と思っていましたが、見えないことの不便さの方が大きいと・・・。
本人の気持ち
長女本人は、見えなくなってきているのが普通。
不便を感じるというよりも、あれは見えないけどね、みたいな軽い感じでした。
が、やはり楽器練習の際に姿勢を注意されることが急に増えたので、
眼鏡にしようかなぁ〜
と本人も言い始めました。
次のトレーニングの時にお医者さんに相談してみようね、と話をして、受診当日。
視力検査の結果は0.2。う〜ん、不便だろうなぁ。過去のカルテには本人は眼鏡は嫌。と記入してありました。
そういえば最初はえ〜眼鏡になるんかな〜嫌やなぁ〜言いながら受診したね
でも見えないことへの支障が出ているし、本人が眼鏡の意思があるなら作ろうか、ということになり、眼鏡のレンズ測定へ。
レンズに慣らすためにしばらく眼鏡をかけている間、周りをキョロキョロしながら感動する娘・・・
なんかわかるわ〜・・・。
こんな見えるんや!って感動しました、私もかつて・・。
見えないという確実な自覚って子供にとっては難しいですよね。
見えた時の感動の顔を見て、あぁ、ほんまに見えてなかったんやな〜と改めて思いました。
眼鏡を作るなら、1年保証のあるところで。
子供は成長期と共に、視力も変化しやすいのだとか。
作ってもすぐに度が変わってしまうこともあるようで、今回は1度のレンズ交換は無料だという、パリミキ(眼鏡のミキ)で作りました。
今は眼鏡もとても買いやすくなっていますが、子供に持たせるには高価なもの。
まだ扱いに慣れていない子供がどういう使い方をするのかわからないので、保証面のチェックはマストです。
環境と遺伝
親や家族の目が悪いと、遺伝的に悪くなる、ということも言われました。
あとは何より環境。
長時間のゲームやパソコン、読書やテレビ。寝ている時以外は酷使しまくっている私たちの目。
親世代でさえ、パソコンを使うのが普通でしたが、今の子供たちはタブレット学習にスマホ生活で、さらに目を使う時間が増えています。
習い事や家庭学習でも液晶画面を見ることがあるので、親が注意して目を休ませる機会を作りたいですね。
毎日の積み重ね。ちりつも。
眼鏡を実際かけて今までの生活をしてみると、長女は楽器練習の時の姿勢が格段に良くなりました。
学校でもプロジェクターを使った授業が見やすくなったみたいで本人も大満足のよう。
視力トレーニングで頑張るのもありですが、早く眼鏡作ればよかったかなというのが本音・・・。
子供が寝た後のお布団の中でのスマホも本当は良くないんだろうなぁ〜・・・。と自分で反省しつつまたやっちゃう母なのです。
目は大事にしましょう〜。
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