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うまねこ
1男2女の母
3児の子育て中。猫2匹は我が家の酸素。ゆるっと知育実践中。Twitterで猫と子供に癒されたり、子供のマスクに絵を描いたりしてます。

猫のお尻から血が出た話2

肛門嚢炎になってしまった、うちの猫さん(雄・7歳)。

肛門の左下にある、匂いの元を溜めておくところが詰まって破裂し、穴が開いて出血。

病院へ行き、薬を塗って1週間ほど様子を見ることに。

うまねこ

肛門嚢?なんじゃそりゃ?

という方はぜひこちらも読んでみてください。

発症から2週間が過ぎたので、その後状態や過ごし方を紹介します。

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目次

1週間では治らなかった

抗生剤のお薬も飲みきり、ちょうど1週間後に再度受診。

残念ながら穴は塞ぎ切っておらず、もう1週間様子を見ることになりました。

抗生剤のお薬ももう1週間分追加。

カラー生活に慣れてきたとはいえ、外れて自由になるだろうと思っていたので

まだかかるのか・・・とと残念な気持ちに。

穴自体は小さくなりましたが、完全に塞がっているとは言えない状態。

自然治癒なので仕方がないのですが、少しこの病気を甘くみていました。

カラーの調整はこまめに

「もう1週間様子を見ましょう」

と言われた翌日の朝、事件は起こります。

起き上がって布団を見ると、猫は居ないのにカラーがぽつんと置いてある・・・?

うまねこ

なんでこんなところにカラー?

ええええええ!!!いやいやいや、はずれてしまってるやーん!!

と飛び起きて、猫を探して家の中をうろうろ。

見つけた時の猫さん、傷口をしつこく何度も舐めていました!!!!

舐めないためのカラーだもんな、はずれたら舐めるよな・・・。

カラーが布団に引っかかってしまい、最終的にはずれてしまったのでしょう。

しつこく舐めたのか、傷口が赤くなっていたのです。

うまねこ

せっかく穴が塞がってきてたのにまた少し開いたんじゃないのか??

その日から、部屋移動のために少しだけ開けていたドアは全開にして、

なるべくカラーが引っかからないようにして、寝る前にカラーの確認もするようになりました。

首が締まらないようにしてあるとは言え、外れてしまうと怪我の治りも遅くなりますし、

最初からこうしておけばよかったのになと反省。

外れてしまったもんはしょうがないので、再発防止策を考えて残りの1週間を過ごしました。

液体の餌が最強

日に2回の投薬。

我が子に薬を飲ませることでさえ忘れることがあるのに、猫への投薬はさらに忘れがち・・・。

日々の生活に追われて、ふとした時に

うまねこ

!あ!薬飲ませな!

と思い出すのです。

頂いた抗生物質は錠剤で、一回の投薬で半分に割って使うものでした。

きちんと切れ目が入っていたので割るのは容易なのですが、

猫さん、固形では飲みません。

缶詰のご飯に混ぜたら食べるかなとやってみたのですが、溶けにくく、砕こうにも硬い!

さらにややこしいのは

多頭飼いなので、ちゃんと飲むべき猫が飲むところを見てないといけない事!

2週間、1日2回投薬して学びました。

猫に薬を飲ませるには、

液体の餌(ちゅ〜る等)に、割った薬を2、3分付けて溶かして、スプーンで掬って舐めさせる

これが一番簡単!時短!確実でした!

我が家にとってちゅ〜るは贅沢品なので、一回の薬で使うのはちゅ〜るの半分の量。

それで充分溶けます!1日1本!笑

完治まで2週間

お尻から血が出てる!を見つけてからおよそ2週間。(正確には2週間と3日)

やっとカラーが外れました!よかった!!

傷完全に塞がってますね〜と言いながら先生が猫のお尻を何やらモゾモゾ?

私の方向からは何をしているのか見えませんでしたが、

「肛門腺絞っておきますね〜ほらもうこんなに溜まってるんですよ。」

と、絞った物体をチラッと見せてくれました。

うまねこ

!!!!なんじゃその気持ちわru・・・

肛門腺液は個体差があるらしく、液体であったり粘土状であったり、色も様々なのだとか。

うちの猫さんのは茶色い粘土でした。

肛門嚢炎は、肛門腺が詰まることで炎症を起こす病気。

これは何度も繰り返しやすい病気だと、お医者様もおっしゃっていました。

そのためまた1ヶ月後に、肛門線が詰まっていないかを見てもらいに行く予定です。

肛門の左下に開いた穴を見つけたときはそれはそれは驚きましたが、

2週間で治って本当によかったです。

肛門嚢炎(猫・オス・7歳)になった際の費用の参考までに・・・

  • 初診/視診・処置・内服薬/¥3,625
  • 再診/視診・内服薬/¥1,526
  • 再診/視診/¥710

合計¥5,861でした。病院の待ち時間が地味にしんどかった・・・。

正直もっと費用がかかると覚悟していましたが、縫合手術なしの自然治癒だったのでお安く済んだ様です。

人も猫も歳が上がると色々な病気の心配が出てくるなぁとしみじみ感じました。

その後の経過

完治から1ヶ月経って、その後の経過を見てもらいに再度診察へ行きました。

新たに傷などもなく、きれいな状態ですねと言われ安心。

一緒に肛門腺絞りもしてもらいました。白のような茶色のようなうねうねが出てくる・・・。

と同時にめっちゃ痛がる猫さん(7歳、雄)

前回の先生の時はあまり痛がっている様子はなかったので、前回の先生絞るの上手だったんだなあと違う方向に感心しました。

うまねこ

家でもできますかね〜?

ネット上にも肛門腺絞りのやり方なども出ていますが、実際には少し難しそう。軽くやり方の説明は受けましたが、定期的に絞りにきてもらったら良いですよ〜と言われました。

今回の診察台は1300円。次は2ヶ月後くらいなので、その度にこの値段いるのもちょっとな〜・・・、でも破裂したらかわいそうだし。そのうち絞り方マスターしているかもしれません笑

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