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うまねこ
1男2女の母
3児の子育て中。猫2匹は我が家の酸素。ゆるっと知育実践中。Twitterで猫と子供に癒されたり、子供のマスクに絵を描いたりしてます。

子供を「待つ」ことの難しさ

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目次

言葉以外も心配した長男

次の誕生日で6歳になる長男。

今は危険生物にはまり、毎日図鑑を眺めては

ちょうなんねこ

見てー!この蛇はネズミを丸呑みしてしまうんやって!!

興奮気味に蛇の捕食シーンや、サメが人を襲った場面を見せてくれます。

最初はグロかったり気持ち悪かったりでぎゃーーー!と反応していた母ですが、

うまねこ

弱肉強食やな

と図鑑の写真を見つめられるくらいには成長しました。

お願いだからちょっと静かにしといて

と頼むくらいにずっと喋り続ける彼ですが、

3歳前まで言葉が出ずに、悩んだ日もあったのです。

実は心配した理由が言葉以外にもありました。

長男が2歳になった時から

市の体育館で行われる体操教室に週1で通っていたのですが、

なかなかみんなと同じことができなかったのです。

準備運動の段階でじっとできずに、後から使うトランポリンやマットの周りをうろうろ・・・。

うまねこ

あっちみんな楽しそうだよ?あれしよ?

と声をかけても逃げるように走り回る我が子

自分の子だけならまだ良いのですが、それを見た他の子が

真似して同じように走り回り始めたら、そっちにも気を使うし・・・!

かけっこやサーキット運動の時は喜んで参加するのですが、

とにかく順番が待てない!

注意して抱き上げたら暴れる・・・ということもなかったのですが、

なんせ本人に悪気がないので、

ちょうなんねこ

何があかんの?

という感じでした。

とにかく広い体育館を走り回って楽しそうなことを探したい!

とのびのびしていましたが

言葉の発達が遅いのも気になっていたので、

体操教室でのこの問題行動がさらに私を悩ませるのでした。

隣の芝生は青いし、よその子は賢い

なんであの子は、きちんとみんなと同じことができるのに、

うちの子はできないんだろう?

そう思うことって誰しも必ずあると思うのです。

元気で生まれてくれさえすればそれで良いと思っていたのに、

成長と共に、いつの間にか子供に求めるものが多くなってきます。

今思えば、ずっと家庭保育をしていた我が子に、

いきなり社会性を求めた母が焦りすぎていたのですが、

毎週体操教室があるごとに、

他の子ができることを我が子ができないという事実を突きつけられるのは、

割と辛いものがあります。

うまねこ

長女はどこに行っても言われたようにできたのに・・・。

と、無意識に姉の時と比べていました。

同じ親から生まれても、全く違う人間で、個性や好きなことも違う

それなのに、比べて勝手に落ち込まれても困りますよね・・・。

3歳になっても保育園に入れなかったので、体操教室は継続して行っていたのですが、

言葉と同じように、3歳前くらいから、

準備運動やお片付けを一緒にしたり、

順番を待って、前の子を応援するという姿勢が見られるようになりました。

教室内にお友達もできて、小さな女の子のそばに寄って行ったり、

先生の話をじっと聞けるようになったり。

もちろん毎回ではないですし、自分が興味のある方に走って行ってしまうこともありました。

言葉の発達と共に、親子でコミュニケーションが取れるようになり、

うまねこ

すごい!こんなことができるようになった!

と我が子の成長を喜べることが増えてきました。

鉄棒にぶらーとぶら下がるだけだったのに、足をかけて逆さまにぶら下がれたり、

平均台を母の手を持たずにゆっくり歩けるようになったり、

ボールを前に投げれるようになったり。

その時は気付かないような些細な変化も、3ヶ月、半年、1年前の子供の様子と比較すると、

すごく大きく成長していることに気付きます。

体操教室が、長男にとっての社会生活の第一歩だったので

周りと同じようにできないことがあっても当然だったんです。

普段の生活のいろんな場面で、つい子供たちに

うまねこ

早くして!早く!

と急かしがちな私。

子供と喋る時でさえ、

うまねこ

ほんでどういうこと?次は?

と子供の会話を煽りがち。

親と同じようにパンパン言葉が出てくるわけないのになぁ・・・。

と反省しつつなかなか改善されません。

子供の小さな成長を「待つ」、子供の言葉を「待つ」、子供の行動を「待つ」

これはもう母への課題ですかね。

ゆったりした気持ちで子育てがしたいと思いつつ

毎日バタバタしている我が家です。

読み聞かせの間だけでも落ち着きたい・・・笑

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