2語分とイヤイヤ期
3月になりました。
パンダ、ゾウ、ブタ、を言えるようになりましたが、
相変わらず、全ての猫=飼い猫の名前だと思っている末っ子。
もうすぐ2歳の誕生日を迎える彼女ですが、
2語分が出始めました。
「〇〇、ないねぇ〜」大体おもちゃを探している
「お兄ちゃんの名前、ねんねしおー」ねんねしとるー
まだこんな感じですが、言葉のキャッチボールがスタートの予感!
しかし、2語分と共にやってきたのがイヤイヤ期!!!
イヤイヤ期ってこんな時期だったっけ?
上の子の時はこうだった!みたいなのは通用しません。
彼女にとっては初めての反抗期。
こんな時期もあるさと思うしかないのはわかっていますが、
こんなにしんどかった〜!!??
さぁ!ご飯食べよう、座ろう!いただきまーす!
イヤ!!
これ、すえっこちゃんの好きなやつ、ほら、おいで
イヤ!
じゃあここ座る?お姉ちゃんの横
イヤ!
ほな、もう食べんでええ、そこにおり!
いいもーん
毎食これを繰り返しております・・・。
日に3回このやりとり。疲れた・・・。
イヤイヤ期だもんね、そうだね。
言葉の遅かった長男も「イヤ!」だけははっきり言えた記憶があります。
みんなどこでイヤを覚えてくるのかしら?
そのうちお腹減るやろ。ほっとこ。
とは思っているのですが、変な時間にパンを求められたり、
周りの時間に合わせておやつタイムに入ったりするので、
虫歯予防に本気を出さないとやばそうです。
2語分を使うようになった成長の喜びと、イヤイヤ期を迎えたことの複雑さ。
これも子育ての醍醐味でしょうか。
好みや本人のやりたいことを、しっかりと示すようになったということですが、
本の読み聞かせや歌いかけのときにも、その様子が見られるようになりました。
もう一回!のおねだりに何回付き合えるか
本を閉じた後に
もう一回!
嬉しいおねだりですが、これがもう1回で終わらないのが子供のすごいところ。
リズム感が楽しく、テンポが良い絵本は、何度でも見たくなるのでしょうか。
何回でも付き合ってあげたいところです・・・。しかし、
繰り返し繰り返し読むのはかなり根気が要ります。
3、4回目で読み聞かせのプロばりに読んで、
5回目で一回無になって、6回目7回目はちょっとツラいです・・・。
なるべくリクエストに応えるようにはしていますが、
この本は〜?と違う本をチラつかせて気を逸らそうと、せこい手を使うことも。
3回でも4回でも何度でも見たくなる魔法の絵本。
どんなに素敵な絵本でも繰り返しループはなんかキツい。
こちら(読み手)がいかに楽しめるかが大事ですね。
読み聞かせがしんどい日にも大活躍してくれるのが、文字数少なめの読みやすい絵本!
しかしすぐ終わってしまうので、無限リクエストの対象になりやすい!笑
今日も朝から何度も読んだ本が
はぐ (さく:佐々木マキ/福音館書店)
やあ!とお友達同士が出会いや再会を喜んで、ぎゅっとする絵本なのですが、
読みながら子供とぎゅっとするのがなんとも楽しい作品。
言葉はいらないよね、ぎゅう、っと抱きしめ合うキャラクターたちの顔が
なんだかとっても平和で、相手のことを大事に感じているのが伝わるのです。
この本を読んでいてよかったことは、
9歳の長女とも、お互い恥ずかしがらずにぎゅうっとハグができること!
やはり下の二人に比べると、だんだんスキンシップの減っていくお年頃。
長女の方から「抱っこして〜」なんて寄ってくることもほとんどありません。
3人に絵本を読みながら、はぐ!のところで全員同じようにハグをすると、
もう全員かわいいかわいい!!と愛情が爆発して、
親バカが発動します
文字数は少なくても、心にグッとくる絵なのです。
ぎゅう!とする動作が何度か続くのも面白く、
ハグをしながら、最後にはニコニコになれる、まさに魔法の絵本。
もう一回!
いつの間に覚えた言葉なのやら?
言われて嬉しい、言われ続けると少しツラい言葉。笑
でも「もう一回」と言われる本はきっと幸せな本。
いつか、読み聞かせをした日々を懐かしく思う時が来るだろうと自分に言い聞かせ、
「もう1回」のおねだりに頑張って応えようと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
はぐ!という本がめちゃくちゃ気になりました!
3人のお子さんがぎゅってよってくるのは超絶可愛い光景ですね!
想像しただけでほっこりしました。
そして、7回も「もう一回」に答えるうまねこさん偉すぎます。
母の鏡です!(私なんか1回読んだらもう絶対終わりですw異論は聞きませんw)
コメントありがとうございます。
春休みになり、急激に母としての余裕を失ったので最近読み聞かせもサボり気味なので偉そうなことは言えません・・・。
自分の心に余裕があるかどうかがこれでわかりますね・・・笑
はぐ!探してみてくださいね〜!