未完成な言葉が可愛い1歳11ヶ月
さて、2歳まで後1ヶ月ほどになったうちの末っ子ですが、まだ「ねこ」とは言いません。
せこい作戦を思いついた母は、童謡「こぶたぬきつねこ」の歌で、
ねーこ、と言わせることに成功しました。笑
ねーこ、というよりは、んーこ、と歌ってるだけなので、「ねこ」と言えた認定はしていませんが・・・。
ブーブブー、ポンポン、コンコン、ニャー、と鳴き真似ができるようになり、
手遊びも楽しそうなので、「ねこ」と言える日も近いのかなと成長を嬉しく思う反面、
なんとも言えない寂しさも。
何言ってるのかわかんないのも可愛いんだよなぁ・・・。
喋れない子だからこその言葉と目線と動作のやりとり。
今しかない可愛さが味わえるのです。
さて、歌と言葉の境をうろうろしている末っ子ですが、
本の背表紙を見分けて本を持ってくるようになりました。
本のどこの部分で判別しているのかは定かではありません。
背表紙の色なのか、そこにに書いてあるちっちゃなキャラクターなのか、
ちょっとしたドット模様なのか、タイトルのひらがなの形なのか?
お気に入りの本は最後まで聞いてくれるので読み聞かせもしやすい。
何度読んでいても、少しずつ違う発見ができるのも、絵本のすごいところ。
何度も読むので、中身を覚えてしまって、口は歌を歌うように動くのに、
絵本の中に描いてある絵を、大人は案外隅々まで見れていないのです。
子供が指差して初めて、そこに動物が描かれていたり、裏表紙の絵の中にお話の続きがあることに気づくことも。
大人はどうしてもお話を先に先に進めてしまうからなぁ〜・・・。
絵本は結構奥が深くて、長女、長男、と読んできたのに、
末っ子に読みながら初めて気付いたイラストの仕掛けなんかもありました。
同じ絵本でも、子供の指差すイラストが変化していく様子を感じると、読み聞かせがさらに楽しくなってきます。
「あ!あ!」だったものが「えう!えう!」になって、いつの間にか「カエル」と言って指差すようになっていた。
歌と言葉のあいだを行き来している今しかない、この変化。
実はどの言葉もこうやって身に付けて行くのに、気付けば勝手に喋り出し、
うるさい!!静かにしろ!!
と言う日がくるんですよね。
言葉を喋り出した時はあんなに喜んで記録取ってたのに。笑
上の子たちの成長を振り返り、怒ってばかりなことに少し反省しました。
育児に疲れた時に、こんな時もあったなと思い出せる育児日記や記録は
母の気持ちを落ち着けてくれる良いツールになります。
なかなか褒める機会も減ってくる小学生女子。むしろ母はすぐに小言を言ってしまうのです。
下の子の成長を見ながら思い出を引っ張り出したら、怒りも少しは和らぐ・・・?笑
小学生女子とのやりとりのコツを身につけるべきかもしれません。
おままごと遊びや、鏡の前でお化粧する真似をしている1歳11ヶ月。
塗り絵のクレヨンを持つ手に力が入ってきたり、ブロックをいくつも繋げて何かを作ったりと、
どんどん赤ちゃんを卒業していきます。
何か1つできることが増える度に親を感動させてくれる、今の時期はまさにゴールデンタイム
毎日一緒にいると、何させよう?と悩むこともありますが、同じ日は1日もないので、
歌と言葉のあいだ、今しかない可愛い時間をたっぷり楽しもうと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
今しかないゴールデンタイム、素敵な言葉ですね♡
今はまさに、うるせーから早く寝ろ!!!な、時期です。
羽生結弦がそれはそれは美しく舞っているってゆうのに、ワケのわからない歌を大きな声で歌っています。そしておしり探偵の絵本は隅々まで見ることを諦めましたw
一歩踏み出した時にはあれほど褒めていたのに、
気付けばずっと怒ってますよね。早く寝ろ!って毎日言う呪文のようです。
あんなに小さかったのにと思い出して、子供と過ごす時間大事にしたいですね・・・。
と言いながらついついスマホを触る母です💧
コメントありがとうございます。