男女差もあるし個人差もある
うちの2歳前の末っ子女子が最近、テレビで見る歌と踊りの真似っこをし始めました。
かわいいなぁと思いながら、長男はこの反応があまりなかったなぁと思い出します。
じっと見るし、たまにここだけ真似するんだ、ということはありましたが、
テレビの中のキャラクターと同じように踊っていた記憶がないのです。
長女は一人歌劇団のようにずっと歌って踊っているタイプだったのですが、
どうやら次女もそのタイプのようです。
長男が3歳前にやっと歌えた歌を、すでに次女が歌っている・・・!!
個人差とか、男女の特徴の違いとかもあると思いますが、記録を見返してこれにはびっくりしました。
いや、記憶薄れてたけど、相当心配してたもんなぁ・・・。長男のこと。
言葉の遅さにヤキモキしてたんだろうなと、当時の気持ちを思い出しつつ、1つ気付いたことが。
3歳前でやっと歌い出したあたりから、言葉の記録も一気に増えている!
最初はワンフレーズ(ぶんぶんぶん、さいたさいた、など)や、語尾のメロディーだけ。
そこからだんだんと発音がはっきりして、歌える部分が増えていました。
2歳前後は、歌を聞けた、本を最後まで見れた、のような、
私が長男に一方的にしたことの記録が多いのですが、
2歳10ヶ月、11ヶ月頃は
ちょうちょを一人で最後まで歌う
さいた〜さいた〜とずっと歌っている
お気に入りの本を何度も持ってくる
など、長男ができるようになったの記録が増えています。
育児相談で必ず言葉が遅いことを心配項目として出していたのですが、
大体、「3歳まで様子を見ましょう」と言われ、そんなもんなんか?
と思いながら帰宅していました。
今2歳前の末っ子と3歳前長男の語彙数が変わらないので、
性別の違いもあるとは思いますが、個人差は本当に大きいということがわかります。
言葉の発達はゆっくりな一方で、これはすごい!と
親をびっくりさせる一面もありました。
パズルやブロック遊びなどの、指先を使う遊びの集中力!
空間認識力が高いのは男の子だからなのか?個性なのか・・・?
言葉がやっと出始めた2歳7ヶ月くらいには、24ピースのパズルを一人で完成させていたようです。
働く車や電車が大好きだったので、その絵柄のパズルをいろいろ揃えて何度も何度もやるうちに、
場所を覚えて自分で作っていました。
トラック!おっきい!と叫ぶ
んーんーしゃ(救急車)ピーポーピーポー!
パパカー(パトカー)!
パズルの中の絵でこれ何かな?と言葉のやりとりをしていましたが、
本人はそれよりも、少しずつ自分の好きな車や電車が完成していく達成感
があったのかもしれません。
だんだんとパズルが完成するたびに、車や電車の名前を言うようになりました。
マニアックな車名や型名まで言い出したあたりで、言葉で始めたな、
とやっと安心しました。
好きなことや得意なことに絡めて、言葉の世界を少しずつ広げる
言葉がゆっくりで・・・ってすごくオブラートに包んだ言い方のようで、
親の心を地味に抉られるんですよね。
同じ年齢くらいの子がしっかりおしゃべりしながら我が子と遊んでるのを見た日には
なんだかモヤモヤ、そわそわ、複雑・・・!な気持ちになっていました。
そんな時は、こんなこともできるようになったし、あれが得意だし・・・、
と我が子の褒めポイントをどんどん伸ばしていくのが良いです。
変に言葉ばかり気にしないことも大事だと思います。
今は末っ子と動物のパズルをしています。
ぶた、ぞう、パンダのパズルは完成すると「ぶー!」「パンパ!」「オーさん!」と叫ぶので
まさに今が、言葉の始まりなのでしょうか。
好きなキャラクターの名前をどんどん覚えているので、
他の登場キャラクターの名前を口にする日も近いかな?
キラキラ、やドンドン!などのオノマトペ、いつの間に知ったのかと不思議ですが、
それも周りの大人や環境から吸収していくからこそ身に付きます。
人間の学習能力と、言葉の面白さも感じられます。
読み聞かせや歌いかけがその入り口になってくれるので、お家でもたくさん歌を歌ってみてください。
コメント
コメント一覧 (2件)
歌の力は強大ですね〜。
その子その子にあった、学習方法があるわけですね。考えさせられます。
私も子供の頃は、アルファベットや曜日の順番を覚えきれなかったりしましたので、よく歌を歌いながら
正解を確かめていたりしました。
大人になった今でも歌わないと、次の干支がわからないです 笑
歌が言葉の入り口っていうそうなので、アルファベットや曜日や干支を歌で歌うってすごいいい方法ですよね!
私も干支はうたって思い出します笑
コメントありがとうございます!